2015九州ツーリングその6 山鹿~阿蘇~別府

田畑沿いの道路に停めた荷物付きの大型バイク、遠くに草地の山が広がる 西日本ツーリング
たまには阿蘇びませんか?

九州ツーリングの最終日、熊本県の山鹿市から阿蘇を目指します。
といっても、50km前後のたいして信号のない道なので1時間程で到達。

今や有名なスポットとなった「ラピュタの道」と呼ばれる阿蘇市道狩尾幹線へ。
阿蘇外輪山の草地の尾根を曲がる細い舗装路と、眼下に広がる田畑の盆地
通行禁止の看板とチェーンでふさがれた山道の入口、背後に草地の丘と霞む山並み
が、しかし安定の全面通行止め(^_^;)
大雨などで道が崩落し、通行止になることがたまにあるそうです。
また、観光客増加対策で地元民以外の通行を禁止にという話も出ているそう。

外輪山を下ってのんびり走ります。
田畑沿いの道路に停めた黒と赤のオートバイ、背後に緑の山と灰色の露出した斜面

久しぶりの阿蘇山とご対面。
木柵のある展望地に停めたオートバイと、白い噴煙を上げる灰色の火山の山肌

( ゚д゚)むっちゃ灰色になっとる・・・
白い噴煙が流れる灰色の火山斜面と、手前の草地越しに見える山腹の道路

草千里レストハウスでお昼ごはん。
やっぱり熊本は馬肉っしょ!ってことで桜丼。
盆に載った馬肉の丼、みそ汁、小鉢、サラダが並ぶ食堂のテーブル
馬肉のしっかりした噛みごたえで、なかなかの満腹感を得られました。
レジでは「ライダー割引」なるものを宣告され、桜丼が10%OFFに。

このライダー割引、存在を全く知らなかったのですが、
熊本では、熊本県北広域本部による「ライダーが訪れたい県No.1」を目指した、
「くまもとライダーズベースプロジェクト」が実施されており、
さまざまな施設でライダーを対象とした割引などの特典がある様子です。

食後のデザート?に屋台の馬肉串焼。
串に刺さった黒い焼き肉を手前に掲げ、奥に駐車場と山並みが見える
うーん…、まあ旨いけどね。馬だけに。

馬肉の屋台はもう一店舗あって、そちらは馬刺串焼という名称。
馬刺しの串焼き?馬刺し品質の肉を串焼きにしたという意味でしょうか?
せっかくなので食べ比べてみれば良かったかも。

再び外輪山に昇り大観峰へ。
「大観峰」と刻まれた石碑が右に立ち、草原の外輪山と遠い山並みが広がる
草原の丘を通る道路と展望地の看板、遠くに霞む阿蘇の外輪山と雲のある青空
火山灰で霞みまくっているが、なかなかの景色。

まだまだ阿蘇望橋などの周辺スポットも網羅したかったのだけれど、
そろそろフェリーの時間も気になる頃合い。
別府を目指して北上することに。

道中で自転車乗りのおっちゃんがこちらをガン見している事に気付く。
そのおっちゃん、欧米人のテンションで「Hey!」とこちらを呼び止める。

どう見ても日本人っぽい顔立ちで、ちょっと変な人なのかと少々ビビったが、
どうも中国系(香港?)の旅行者のようで、道を尋ねられた。

英語なんぞ皆目わからんが、
ツーリングマップルにマーカーで線を引いて見せたところ、
無事にルートを把握できた様子で笑顔で去っていった。

旅先で道を尋ねられる事がままあるのだが、
バイク乗りは地理に詳しいという先入観でもあるのだろうか?
私に限って言えば、残念ながらそこそこの方向音痴である。

そんなこんなで、やまなみハイウェイを北へと進む。
すすきの草原に沿って延びる舗装道路と、雲の浮かぶ空の下に連なる山並み
雄大な景色も拝めて気分も上々。

程無くして大分県に突入。
時間に若干の余裕があると踏んで「九重夢大吊橋」へ寄り道。
「九重夢大吊橋」と書かれた柱の間から、白い主塔と吊り橋の入口を見る
谷に架かる長い吊り橋を人々が渡り、周囲に色づいた森と山並みが広がる
吊橋の上から見下ろす紅葉まじりの渓谷と二筋の滝、右側に橋の欄干とケーブル
吊橋からの風景は絵画のようでした。
紅葉の季節にすっきり晴れていれば最高の景色が見れそうです。

再びやまなみハイウェイに戻り、別府方面へ。
「岩下コレクション」というバイク好きに刺さるスポットもあるのですが、
多分に長居するであろう場所なので、訪問は次の機会に残すことに。

由布院の「狭霧台」へ
霧に覆われた山並みを望む道路脇に、荷物を積んだオートバイが停車している
由布岳が間近に見れる展望スポットなのですが、ご覧の有様。

由布岳まで来ればゴールは目前。
あちこちから湯気が上がる別府の街を走り抜け、
乗船の1時間前までに無事に別府国際観光港まで到着。
夜の港に停泊する白い大型フェリーと、照明の下で乗船を待つ複数のオートバイ
木目の食堂テーブルに並ぶ仕切り皿の惣菜、白飯、みそ汁、サラダと飲み物
学習の結果、復路のフェリーではアルコールは不許可です(笑)

フェリーの船内で迎えるツーリング最後の夜。
自分にとって長距離フェリーは日常と非日常の渡し船でもあります。
”現実”へと向かって進み続ける船の中で、
「1度きりの人生、しばらく旅人になるのも悪くないのでは?」
漠然とそんな事を考えながら眠りに付きました。

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