愛媛県松山市の「道後温泉 椿の湯」に行ってきました。
前夜に本館へ入り、その翌朝にもうひとつの外湯にも寄ってみようという流れです。
椿の湯という名の由来
名の由来は聖徳太子までさかのぼるそうです。
太子が道後に来湯したとき、椿が枝を差し交わすように生い茂る温泉郷の眺めを、まるで天寿国にいるようだと讃えたという話が伝わっています。
その椿から採ったのが、椿の湯という名前というわけです。
ちなみに、この湯に通った文人の逸話は本館のほうに集まっています。
漱石や子規の名が出てくるのは本館の建物です。本館と比較してまだまだ若い建物なので椿の湯に通った著名人が輩出されるのはこれからかもしれません。
国体に合わせて生まれた浴場
建物としての歴史は本館よりだいぶ新しい。
昭和28年(1953年)、松山で第8回国体が開かれるのに合わせて新設されました。
その後、昭和59年(1984年)に改築され、平成29年(2017年)12月にリニューアルオープンしています。
いま入れるのは、その改装後の建物です。
本館と泉質は同じ、こっちは静か

ヤギ地雷

周辺観光の目玉といえる本館と比べ、こちらは公衆浴場としての性格が強く入浴料金も廉価です。
外観は完全に博物館とか図書館といった重厚な建築です。
浴室は本館と雰囲気がよく似ていて、和風レトロモダンな意匠です。
本館と同じくアルカリ性単純泉で、無加温・無加水・源泉かけ流し。
本館ほど混雑もせず時間制限もありません。
ユッタリ入りたい人にはコッチがオススメ。
こっちもかなり熱いけどな!
なお入浴料は、愛媛県の公衆浴場入浴料金の改定にともない、2026年3月に450円から500円になりました。
本館のほうは別の記事に書いています。

道後温泉本館 道後温泉(愛媛県)
三千年の歴史をもつ道後の湯と、明治27年に建った木造三階建て。漱石と子規が使った坊っちゃんの間もあります。湯温が高くて長湯は無理でした。

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