2019北海道ツーリング2日目 礼文島から稚内 ~離島の絶景~

北海道ツーリング
離島+絶景=大勝利

強風だったキャンプ場で迎えるさわやか?な朝。
時折テントの内壁が顔に張り付きましたが、私は元気です。

顔も洗い、さて撤収。
なんだけど、テント類の収納袋が全て無くなっている・・・
袋の類は余分のペグを重りにして、テントの前室に置いていた。
しかし、あまりに風が強く吹くので一晩の内にさらわれてしまったようだ。

キャンプ場内を30分かけて捜索するも発見出来ず。
やむを得ず適当なビニール袋にテントを放り込んで撤収。

結果としてゴミのポイ捨てに近似の行為をしてしまった(´・_・`)反省。
久種湖畔キャンプ場は管理人さん達の人柄も良く、キレイで快適な場所でした。


礼文島の北端、スコトン岬。
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売店で食べた利尻昆布ソフトクリーム。
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昆布茶のような味かと想像したが、なんとなく緑茶っぽい味。

それにしても良い天気。
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澄海岬。
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礼文島の最果て感が強いのは樹木がないからだろうか。
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売店にてタコザンギ。
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これぞホントのたこ焼き(=∀=)
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うーん、日本酒が欲しい!(下戸)

昨日見つけたお気に入りスポットを再訪。
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漁協が運営している「うにむき体験センター」へ
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「やるの?今は時季外れで身が痩せてて美味しくないよ。」
とは漁協の人の弁。だから商売w

生きたウニを自分でズコッとやってパカッとします。
中身を全て取り出してもウニの殻がウニウニ動く不思議。
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まあ確かに身は痩せ気味で、味は濃厚さに欠ける感。
しかし、あっさりと爽やかな塩みと甘みで十分に旨い。
このレベルで美味しくない判定・・・道民おそるべし。

島をウロウロしていたらすっかりお昼時。
炉ばた ちどり」さんへ。
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名物、ホッケのちゃんちゃん焼き。
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関西人の私、生のホッケを初めて見ました。

身の薄い尾の方から焼けていくので、火の通った所から順次いただきます。
常に熱々ながらも火が通りすぎない合理的な食べ方で感心しました。
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特製のネギ入り味噌が仲人となり、ホッケとご飯を最高にマッチングさせます。
う~む、大変満足度の高い逸品でございました。

ホッケの脂から発生した煙がウェア類に強烈に染みこむのが唯一の欠点でしょうかw
食後の腹ごなしに島の南側を探索。

奇岩の名所、地蔵岩。
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島側の岩と海側の岩を一対の手と見立て、合掌している様から地蔵岩との由。
何がどう地蔵なのか?うろこ岩では?とか思ってましたが、なるほど。

絶妙な曲線の桃岩。
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桃台猫台展望台からの絶景。

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かの有名なユースホテル「桃岩荘
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さて当初の構想では礼文島にてトド肉を実食し、糠ホッケを入手する予定でした。
が、残念なことに今回はどちらにも縁がなく・・・。
少々の無念さと名残惜しさはあるものの、礼文島とはここでお別れ。

利尻島経由稚内行き(乗船時間170分)のフェリーに乗り稚内へ戻ります。
え?なんでそんな非効率な便に乗るかって?
それは既に一便乗り損ねてるからさ!ハハ!


ぼんやり島やら海やらを眺めているといつの間にやら稚内に到着。
景気づけに一杯。
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フェリー乗り場の対岸は防波堤ドーム。
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稚内の書店でツーリングマップルを購入し、「稚内森林公園キャンプ場」へと向かう。
今宵のキャンプ地は予約不要インアウトフリーのステキ物件。

道中にエゾシカの団体と遭遇。
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この辺りのエゾシカは随分と人に慣れている様子。
まあ奈良公園ほどでは無いけれど。

そしてキャンプ場にもシカがいて、8mぐらいの距離で設営していても逃げない。
日没前になんとか設営を完了し再び街へ。

稚内の夜景。
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飲食店や土産物屋が入る商業施設、「稚内副港市場
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こちらのスーパー銭湯「稚内天然温泉 港のゆ」でひとっ風呂。
海風のあたるロケーションと身体が良く暖まるタイプの温泉は相性GOOD。
でも閉店21時はちょっと早い気がする。

ロシア料理 ペチカ」にて夕食。
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ピロシキとロシア漬け
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ピロシキは油で揚げていないタイプで中身の挽肉の味が引き立っている。
ハーブ入りの酢水で漬けた漬物(アグレツ)はなかなかの美味。
サワークリームとも相性良し。
ロシア漬けという呼称が市民権を得ているのが興味深い。

ボルシチ。
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サイケデリックな見た目だが優しいお味。

ウズベク風焼肉
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ラム肉を焼いた素朴ながらも力強い一品。

お腹も満たされたのでキャンプ場にリターン。
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この日のキャンプ場は満天の星空。

最高。

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