2018北海道ツーリングその6 根室から帯広 さんま!カニ!カキ!ジンギスカン!

北海道ツーリング
日本の東の果て

快晴の朝。
ライダーハウス鈴木食堂で同宿者達と雑談しながら出発の準備。
住み込みで働いていた神戸出身のヘルパーさんも本日旅立ちなのだとか。

鈴木さん?の本業である[鈴木食堂]で朝食を頂く。
t-DSC00565.jpg

名物のさんま丼と花咲ガニの鉄砲汁。
t-DSC00550.jpg
鉄砲汁はカニの出汁が良く出ているしボリュームもあってお得。
そして主役の生サンマは脂がのっていて驚きの旨さ。
普段口にする秋刀魚とは濃厚さのレベルが違う。
ううむ、やはりサンマは根室に限る!!

望郷の岬公園
t-DSC00568.jpg
奥に見える食堂併設の土産物店[東光]さんで花咲ガニを実家に発送。
ウェルカムドリンクならぬウェルカム鉄砲汁のサービスがユニーク。
店員さんも親切でカニもリーズナブルだった。

望郷の塔 オーロラタワー
t-DSC00572.jpg
展望フロアからは北海道らしい雄大な景観。
東側には泳いで渡れそうなほど間近に北方領土が見える。

ヤギ地雷
ヤギ地雷

オーロラタワーは2020年から休館しています。

港町情緒があふれる昆布トラップ。
t-DSC00596.jpg
石材でも運んでたのかな?

根室市街の「根室かに祭り」の会場へ移動。
波止場では海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が展示されていた。
t-DSC00609.jpg
近くで見ると木造船であることがよくわかる。

会場内の人出はなかなかのもの。
t-DSC00621.jpg
会場で大道芸をしていたお兄さんは泉州地方出身の人でした。
東の果てでご近所さんに会うとはw

花咲ガニの即売会には人だかり。
t-DSC00624.jpg
カニは大きさや雄雌、それに業者によって値段が異なる模様。
立派な大きさのものはお値段も立派。

昼食はお祭り気分で贅沢。
ウニ丼に焼きウニ。
t-DSC00628.jpg
焼きホッキ。
t-DSC00635.jpg
焼きガニ。
t-DSC00649.jpg
なんだか殻のあるものばかり食べてしまった。
生存戦略により殻やトゲを獲得した生命達。
しかし味が良いのが命取りで人間の餌食に・・・哀れ。
未来の地球は不味い生き物だけが生き残るのかもしれない?

「大阪焼」なる謎の屋台を発見。
t-DSC00651.jpg
大阪にそんなもんあったかな?
祭り会場を後にし、西へ西へと。

根室と釧路の中間にあたる厚岸で小休止。
道の駅 厚岸グルメパーク]のオイスターバール ピトレスクでおやつ?タイム。
t-DSC00658.jpg
厚岸といえばカキを通年で出荷する日本で唯一の産地。
とはいえ[あっけしのサイダー かき塩味]とはまた思い切った物を・・・

やはり厚岸の地では生牡蠣、蒸し牡蠣を食べる。
t-DSC00660.jpg
注文しといてなんだけど生牡蠣ってあまり食べ慣れていないw
蒸し牡蠣は安定の旨さ。
そしてゲテモノの類いかと思ったサイダー。
わずかな塩分はあるがカキっぽさはなく普通にサイダー。
意外にも蒸し牡蠣との相性が良い。

グリコーゲンのパワーでさらに西進。
釧路周辺で強雨に打たれるもカウルに伏せて凌ぐ。
170kmを一気に走り今晩の宿である帯広の[ビジネス・イン こやど]へ。
t-IMG_20180902_090503.jpg
バイクを出入り口の屋根下に置かせてもらいチェックイン。
途端に大雨が降ってきた。釧路で突破した雨雲に追いつかれたか?

チェックインして部屋に入ると大きなベッドに大きな浴室。
なるほど以前はラブホテルだったというパターンね。
シングル料金で広い風呂が付いてくるので自分的には当たり物件。
しっとりしているジャケットなどを干して早速ひとっ風呂。
風呂を出て髪を乾かしていると、どうやら雨は止んだ気配。

再びバイクに跨がり向かったのはジンギスカンの名店[有楽町]
いかにも地域密着な食堂の雰囲気だが店員が妙に多い。
それだけ人気の店ということだろう。

店員に案内され座敷席のテーブルへ。
するとなんと隣の席には根室のライハで一緒だった若者ライダー達がいた。
当日の内に270km離れた食堂で再会するという北海道マジック。
ライダー同士楽しく語らいながらの夕食となった。t-IMG_20180901_211855.jpg

有楽町のジンギスカンは安い早い旨いで大満足。
〆の焼うどんも味噌ベースのホルモンと相まって美味。
機会あれば是非再訪したいお店である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました