2018北海道ツーリングその5 斜里から根室 鮭まみれ

北海道ツーリング

クリオネキャンプでは掛け流しの温泉で朝風呂を満喫。
本日は雲が多いが良い天気。
t-DSC00328.jpg

前回は曇天だった「天に続く道」を再訪。
t-DSC00331.jpg
t-DSC00347.jpg
t-DSC00353.jpg
周辺の道もなかなかgoodな景観。

南下して「標津サーモン科学館」へ。
t-DSC00480.jpg
サケを主役に添えたマニアックな施設。
塔の天辺にはイクラのモニュメント。
判り辛いw

様々な種類の鮭が展示されている巨大水槽。
t-DSC00376.jpg
生きて泳いでいる鮭を実際に見た事がないのでちょっと感動。
そう言えば普通の水族館で鮭の展示を見た覚えがない。
川魚コーナーでマスの類いはよく居るのになぜだろうか?

アルビノのニジマスやイトウなども生態展示されている。
t-DSC00417.jpg
あと何故かチョウザメにも力を入れている様子。
餌やりもできるよ(^O^)/

展望室からは標津を一望。
t-DSC00465.jpg
左に見える川を鮭が遡上してくる。
サーモン科学館がすごいのは、この隣接する河川から魚道を施設内まで引き込んでいる点。
9月10月には鮭の遡上をガラス越しに真横から見学できるのである。
ユニークすぎる。
ちなみに自分が行ったのは8月最終日でした・・・orz

鮭をたっぷり愛でた後はやはり鮭を食さねばなりません。
ああ!なんと人類の非道な事か。

地元民もオススメの「郷土料理 武田
t-DSC00483.jpg

「しべつ鮭三代漬け丼」に鮭ハラスの焼き物。
t-DSC00485.jpg
丼に乗っているのはホタテとサケのヅケにイクラ。
そしてカツオ節の様な物は実はサケ節。

サケもホタテも肉厚で旨い。
良い仕事です。

そしてハラス。ハラスと言えば油分の多い部位。
これを一夜干しにして絶妙に焼き上げています。
油っぽくもなく、かといってパサパサでもなく。
パリッとした食感と後を引く旨味。
良い仕事です。

とどめはブリのアラ汁。
これは本当にブリなのだろうかと思うほど生臭さの無いタンパクな旨味。
標津ではブリも漁獲されるとの事でこれは産地の力なのか?
あるいは余程丁寧に下処理をしているか?
自分の中のブリの印象が変わりました。

中標津の「開陽台」へ
t-DSC00497.jpg
大・平・原!!

開陽台の裏に受付不要の無料キャンプ場が出来ていた。
t-DSC00495.jpg
有料でゴミも処分できる親切物件。
と見せかけてキャンプ場に至る道は獣道レベル。
オフ車なら余裕だろうが重量車は無理そう。

売店で「しあわせのはちみつソフト」を購入。
t-DSC00518.jpg
ソフトクリームは後味あっさり系。
開陽台産という蜂蜜もあっさりクセのない逸品。
悪くない組み合わせ。

中標津町当幌の巨大な鮭の頭。
t-DSC00534.jpg
これは紋別市にある巨大なカニの爪と対を成すモニュメント。

かつてカニの爪と共に流氷に浮かべられていたらしい。
t-DSC00530.jpg
眼は透明な樹脂で立体的に成形さている凝った作り。

ラ・レトリ なかしべつ」でおやつタイム。
t-IMG_20180831_145146.jpg
こちらのソフトクリームがたいそう美味らしい。
が、さっきソフトクリーム食べたしな・・・

ってことで飲むヨーグルトに牛乳にチーズドッグ。
t-IMG_20180831_144108.jpg
t-IMG_20180831_144623.jpg
乳製品のジェットストリームアタックやぁ~。

別海町まで南下し「別海町交流センター 郊楽苑」で温泉タイム。
t-DSC00535.jpg
源泉掛け流しの濃いモール泉を堪能。
ここも素晴らしいお湯だ。

身体も大変よく温まったのでもうひとっ走り。
根室は納沙布岬の「ライダーハウス鈴木」へ向かう。
日も暮れつつある根室市街を抜け半島南側の海岸線を疾走。

納沙布岬に近づくにつれて巨大な白い塔が視界に入ってくる。
日没後の群青の空と殺風景な岬にひときわ巨大な塔。
オーロラタワーと呼ばれるそれはなんとも異質な存在感であった。

完全に日も暮れた頃、最東端のライハに到達。
ライハの駐車場には同じ型のV-Strom1000が駐まっていた。
珍しい事もあるものだ思いつつ息を吐く。

ライハではそのブイストオーナーと感じの良い若者達とで談笑。
若者の内2人はなんと自分の出身大学の学生だった。
つまりは後輩にあたる訳だ。
珍しい事もあるものだ。

最東端の夜は楽しい。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました