朝、目が覚めるとなかなか良い天気。
いそいそと出発し、喜多方を目指して北上。
朝7時より営業している喜多方ラーメンのお店『坂内食堂』へ
店内には地元民らしき方々がたくさんいて、流石は人気店といった印象。
どんぶりの底が見えるスープに縮れた太麺が特徴的なビジュアル。
麺は太麺だけあって食べ応えがある。
スープはあっさりだが塩気が強い。北国だからだろうか?
クセや臭みがなく、「なるほど、これなら朝からでもありだな」という感想。
このスープ、オリーブオイル入れてフランスパンと合わせてもイケそう。
そんな事を考えながら完食。
喜多方からは再び南を目指す。
が、うっかり会津若松市内を突っ切るルーティングをしてしまい時間をとられる。
まあ、おかげで鶴ヶ城をチラ見できたけど・・・
県道131号線をクネクネ走って『大内宿』へ。
写真左側の傾斜地にバイクの駐輪場があり、宿場入り口まで徒歩5分といったところ。
ちと遠いけどまあ、観光地に公式のバイク置き場が有るだけでも有難いっすな。
茅葺屋根の葺き替え作業を目撃。
全員高齢者のように見えるが、なんとも達者な足腰。
集落の奥に神社があり、そこの高台から穴場スポット的な景観が拝めます。
今でも大名行列が往来していそうな良い雰囲気。
怒涛の買い食いラッシュ。(カロリー控えめ?)
玉こんにゃく。
イワナの塩焼き。
かなり大きいイワナで、不思議とサバに似た味がした。
『しんごろう』なるファーストフード。
焼きおにぎりと五平餅の中間地点といったところ。
さて、大内宿といえば『ネギそば』とも言われる『高遠そば』。
あの、ネギ1本でソバを食べるスタイルの罰ゲームのヤツです。
が、たまたま入ったお店が平日の微妙な時間だったためか、
開店しているのに店員がいないという牧歌的状況。
空腹でもないし、朝も麺を食べたし、まぁいいかと大内宿を後に。
さて、国道121号に合流しさらに南進します。
不運なことに前方に大型トラックが3台。
微妙なペースで延々と国道を流していると、県境のトンネルへ。
トンネルを抜けるとそこは雨だった。嘘だと言ってよ栃木県!
おまけに分岐を見逃し国道を反れて県道400号線に。
ならばと有料道路のもみじラインに挑んでみた。
が、有料かつウェットだと特に楽しい道ではなかった。
いやまぁ、ウェットでも楽しい道ってどこだよって話ですが。
人生初の『日光東照宮』。
有名な、見ざる言わざる聞かざるの三猿。
硬直した組織での処世術でしょうか?(違います。)
これは・・・やたら弾幕を張るタイプのボスキャラ?(違います。)
配色にどこか懐かしさを感じるのは、私がSD頑駄無の世代だからかも。
なんでしょう、豪華な工芸品の延長線上にあるような建築物群という印象。
東照宮の後は『足尾銅山』へ。
だけど、営業時間を勘違いしていたようで間に合わず。
またいずれ訪問しましょう。
気を取り直し、今晩の寝床を探します。
初めは草津あたりで温泉でもと思いましたが、ざっくり検索してもヒットしません。
長野市で1室見つかったので、ちょっと遠いけど日程的にも好都合なのでそちらへ。
ここ数年、海外からの旅行客も多いからか、ホテルは当日予約だと厳しい事が多いですな。
自分の様な無計画一人旅の人間だと、やはり野宿セットは積んでおいた方が良いかも。
バビューンと高速道路で長野市の『アイランドホテル』へ。
こちらのホテルの大浴場は白馬から温泉を運んで来ているそうで、
期せずして本日も温泉にありつけました。
晩御飯を探して街を徘徊し、適当にてラーメン屋に入るも味はいまいち。
口直しに居酒屋『名物東京やきとん』に入り、2夜連続で馬刺しなどを食す。
ふりかえって考えれば、かなり食べ過ぎである。
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