朝晩が冷え込み初めた秋。
山間部が極寒となる前に洞川温泉に入りに行こうという事で奈良県をへ。
和歌山市から東へと向かうのに、なんとなく下道を走りたい気分だったので広域農道へ。
広域農道では艶やかな柿がそこかしこに実っている光景が散見され、季節の移ろいを感じる。
奈良県五条市に入ると、さらなる気まぐれを起こし、まだ知らぬ県道へ。
効率的ではないルーティングではあったが道の駅「吉野路黒滝」に到着。
休日とあってかなりの混み具合。
黒滝と言えば外せないこの逸品。串こんにゃくを食す。うまし。
粗めの食感に深く染みた出汁。そんじょそこらでは出せない味である。
小腹が満たされた所でしばし思案。
洞川温泉は目と鼻の先、しかし時間はまだまだある。
ということで、酷道レベルの山中を少々走り、吉野山を経由して東吉野方面へ。
たどり着いたるは「きのこの館」。誰も知らぬ秘密の館♪
自家栽培のキノコ料理を提供するお店。川魚やジビエもある。
椎茸とエリンギの刺し身。
生でキノコを食べるなど初体験である。
焼きキノコ。巨大なエリンギが圧巻であった。
イノシシ丼と共にキノコをたくさん食べたので満腹感120%
つまりは食べ過ぎで苦しくなったw
腹ごなしついでに三重県にちょっとだけ踏み込み高見峠へ。
心ざわつく酷道を攻めた先は安定の通行止め。
折り返して再び天川村へ。
どろがわ温泉はその立地から想像するより遥かに賑わっていた。
風呂からあがり一心地ついた頃にはすっかり日は暮れていた。
折角なので旅館街の夜の風景を楽しむ。
なんて事をしていると気温がみるみる下がってきた。
真っ暗な夜道を合羽を着込んでの帰路となった。
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