愛媛県松山市の「道後温泉本館」に行きました。
夏目漱石の小説の舞台となった事から「坊っちゃん湯」とも呼ばれています。
ヤギ地雷
現役の公衆浴場でありながら重要文化財。
平成31年より、温泉として営業しつつ建物の保存修理工事を行っています。
利用できる施設などが随時変化しますので公式サイトで確認必須です。
泉質はアルカリ性単純泉で、無加温・無加水・源泉かけ流し。
温泉好きにはうれしいステータスです。
4種類もの料金体系が独特で初見はちょっと戸惑います。
1時間の入浴時間制限もあり、温泉好きとしてはちょっと落胆。
しかし実際に入浴すると、温泉の湯温がかなり高く、長湯は無理でした。
湯温の高さ+温泉成分+季節柄で入浴後は汗だくに。
さらに浴後の座敷での休憩に熱々の緑茶が供され、滝汗です。
立派で複雑な構造の建物+温泉。
日本文化としての温泉の一端を味わう体験ができ、満足度の高い温泉です。
翌朝には道後温泉別館とも言える「椿の湯」にも行って来ました。
ヤギ地雷
入浴料:450円
利用時間:1時間以内
営業時間:6時30分~23時(最終受付22時30分)
電話番号:089-921-5141
公衆浴場ですが、見た目が完全に博物館とか図書館です。
浴室は本館と雰囲気がよく似ていて、和風レトロモダンな雰囲気です。
本館と同じくアルカリ性単純泉で、無加温・無加水・源泉かけ流し。
本館ほど混雑もせず時間制限もありません。
(現在は入浴時間1時間以内の制限があります。)
ユッタリ入りたい人にはコッチがオススメ。
こっちもかなり熱いけどな!
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