本体から遅れること2ヶ月、ついにパニアセットが到着。
パニアとあわせてアンダーカウルも装着しました。
アンダーカウルはクランクケースのボルトを抜いてステーを装着する必要があり、
エンジンオイルがダバーするかと不安でしたが一カ所ずつ作業すれば大丈夫でした。
パニアとパニアホルダーは純正品だけあってよく考えられた造形です。
パニアケースの剛性はかなり高く、
立ちごけ程度ではまず割れないであろう安心感があります。
しかしそれ故に空荷の状態でもそこそこな重量があり、
走行時はまるで子供を後席に乗せているような感覚。
なので明らかにフロント荷重が不足気味。
リアサスのプリロードは要調整です。
パニアの横幅はハンドル幅よりも心持ち内側でしょうか。
実走行でもほとんど車幅を意識することはありませんでした。
パニアの開閉と脱着はちょっとギクシャクします。
ロック機構にもまだアタリが付いていない様な感触がありますね。
使い込めば馴染むかな?
さあこれで私もフルパーニアン。
メン・オブ・ディスティニーです。
現在はGIVIのアルミパニアを装着しています。
横開きのパニアはサイドスタンド使用時に左側が使い辛い。
右側はマフラーを避けるため歪な形状でやはり使い辛い。
たまにロック機構にちょっとした不具合がでる。
そういった理由です。
こう書くと純正樹脂パニアに良い所がないように思われますが、
車体とのデザイン上の相性が良く、空力特性に優れている。
というのが純正パニアの美点だと思います。
角ばったアルミパニアはとても使いやすいですが、
やはり空気抵抗が大きいみたいで、
燃費がリッターあたり1~2km低下しました。
コメント