ハンドルカバーχ 隙間を埋めて効果を最大化

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みっちり詰めるよ~

前回、冬装備としてラフアンドロードのHOT ハンドウォーマーを導入。
さらなる快適性の向上を図りました。

冬場のライディング快適度はハンドルカバーの有無で大差がある。
感覚的には寒度レベル10の冷風が右手:6、左手:4程度に減衰する
それでも薄手のグローブだと気温5度以下では1時間程度で指先が痛む。

ハンドルカバーもポン付けでは隙間風がそれなり指先にあたるのだ。
ある冬の日、ツーリング中の宿泊先でグローブが行方不明になる珍事が発生。
素手で運転する機会を得てよりそれを実感した。
特にアクセル側がワイヤー類の取り回しの都合でより隙間が大きい。

もう一工夫すれば寒度レベルを3程度にまで下げれるのでは?
手を入れる開口部が広いのでそれ以上は望めないだろうけども。

まず現状を確認するために懐中電灯を用意した。
夜間にライトをハンカバに突っ込んで、あちこちと照らしてみる。
するとハンカバの付根やミラーの付根から煌々と光が漏れている。
隙間とかいうレベルではない。なるほど涼しいわけだ(笑)

そこで板コンニャク…ではなかった。ウレタンスポンジを用意した。
大判のスポンジを4分割して適当に切り欠きを入れる。
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切り欠きはレバーの可動部や太いケーブルを避けるためのもの。
スポンジを噛みこんだところで多分どうということは無いと思うが念のため。

スポンジをハンドルの下側から巻込み、リザーバータンク下部の隙間に押し込む。
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さらにスポンジをもう一枚、今度は上から巻込む。
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さらにミラーの付根を100円ショップのリストバンドで太らせ隙間を埋める。

そしてハンドルカバーを装着。
リストバンドを折り返えすとフラップ同士の隙間もある程度カバーできた。
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横から覗きこむとDIY丸出しでなんともダサい。
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が、そもそも見た目より実用性がハンカバの信条なので気にしないことにする。

左手側も同様に処理。
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再度夜間にライトを使って漏光を確認したが、
まだうっすらと光る部分はあるものの概ね満足できる結果であった。
実際に走行してみても、高速道路などの風圧の強い速度域では特に効果を感じる。

でもこれ、雨天走行などでスポンジに水を吸うとちょっとだけ面倒かもしれない。
予想外の所に水が垂れてくる可能性と、スポンジにカビが発生する可能性がある。
とは言っても梅雨時に連泊で走るわけでもなければ、ハンカバ外して乾かせば良いだけだ。

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