2015年快走回想記。
秋の気配が近くなり空も高くなってきたとある休日の朝。
バイク仲間4人で日帰りツーリングへと駆け出した。
目的地は三重県の青山高原。
和歌山市から橋本→五条→大淀→吉野→大宇陀→御杖と走るが、
大淀から吉野にかけては、いつもの事ながらも流れが悪く、少々ストレスを感じながらの走行。
その後は快調に走り、名松線に沿って伸びる県道15号線をまったりと北上。
そして国道165号に合流し青山高原へ到着。
天気は悪くは無いが遠景は霞んでいて見通し良好とは言えないのが少々残念。
さすがは高原、吹き付ける風もあって下界より涼しい。
しかしその風ゆえにアイスはみるみる溶ける。
糖分補給を終え、走行再開。
巨大な風車群を視界に捉えながら北上し高良城林道へ折れる。
この林道、キレイに舗装されているのに拳ほどの落石が大量に散在していて走り辛い。
「Vストの敵では無いわ!」と呟きならも慎重に走破し、国道163号に。
そして到着。本日のごはん処は自然薯料理を提供している「はんない亭」さん。
なんでも自然薯をすりおろすのは注文を受けてから、というこだわりのお店らしい。
昼時からちょっとズレたので客は我々のみ。
おかげでバイクを窓際に並べる事ができ、バイクを眺めながらの食事となった。
待つことしばし、見るからにヘルシーなとろろ定食が運ばれてくる。
おろしたての自然薯にあえて固めに炊かれたご飯。うまくないわけがない。
副菜もまた派手さは無いが安心できる味である。
単品で頼んだ自然薯の蒲焼もまたうまし。
しかしまあ自然薯のとろろは困ったご飯泥棒である。
結局我々はオヒツのご飯を食べつくしさらご飯を追加で頂いてしまった。
なんぼヘルシー言うてもトータルでは炭水化物の過剰摂取である。
食後は上野城をぶらぶら。ふと気付くと上野城周辺からも風車群が目視できた。
腹もこなれたところで復路に転じ、柳生経由で針テラスのクシタニカフェへ。
ウェアの値札を見ながら自分はコミネマンで良いのだと再認識(笑)
知らぬ間に延伸されていた京奈和道で和歌山へと帰った。
以下グーグルマップ
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